本部

公益社団法人   全関東電気工事協会
〒104-0045   東京都中央区築地3-4-13   (電気工事会館内)
TEL:03-3542-9841   FAX:03-3541-9823

施工技術が支える電気の安全、快適な生活

私たちの生活で今や欠かすことのできない電気は、水や空気と同じようにあって当たり前の存在となっています。社会生活を営む上で必要不可欠になっている電気が”必要なときに、必要なだけ、安全に使うために”実に多くの、そしてさまざまな人々によって支えられています。
『社団法人 全関東電気工事協会』は、その一翼を担う、電気工事業者団体です。
我々は、その大切な電気を高度な施工技術を持って確実かつ安全にお客さまのもとへお送りできるよう、日ごろから技術・技能のレベルアップを追求し、工事品質の向上に努めております。
電気工事に関する施工技術の研鑽と確実性、安全性を重視した施工態勢の確立を考え、全国に先駆け電気工事における「施工証明制度」を導入し、施工技術の安全と多くのお客さまとの連携が図れる仕組みづくりに努力しております。
また、電気に従事する者の社会的責務として、地球環境やセキュリティの面から、省エネルギーや原子力発電に関し、一人ひとりが仕事を通じて理解活動を進めていく組織として、平成12年3月から「関東地区電気エネルギーを考える会」の支援しつつ地域に根ざした活動に取り組んでいます。

設立と目的

昭和22年に任意団体として設立され、それ以降、一般消費者を含めた皆さまに電気を安全、かつ効率的に使用していただくために努力してまいりました。その一環とした公益法人に適うとして、昭和56年「社団法人」として許可され現在に至っております。
当協会は、電気に関する豊富な知識と工事技術・技能をもって、社会に役立つことや、電気工事業の健全な発展を図ることを目的としております。
当協会の受け持ち地域は、東京電力の供給エリア(関東地区)である。東京都、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)の1都8県です。

主な事業

住宅電気工事センターの運営

電気安全・保安に係る応急処置ならびに電気工事に係る相談・助言のサービス等に関する業務です。
当協会、東京電力(株)、(一財)関東電気保安協会の三者により電気安全確保を目的に「電気工事センター」を運営しており、当協会の主要事業として積極的に取り組んでおります。



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一般家庭や地域社会に向けた電気安全確保の推進

■経済産業省主唱による「電気使用安全月間」運動へ積極的に参加し、一般家庭を対象に電気安全のPR活動を行っております。
■漏電遮断器未取付のお客さまに対して取付や、中性線欠相保護機能付き漏電遮断器への取替を勧めており、電気災害の防止に努めております。


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電気工事業者に対する安全意識の徹底と技術の研磨

関東東北産業保安監督部、東京電力(株)、(一財)関東電気保安協会、関係メーカーのご協力を得て、技術競技大会を開催し、電気工事の適格な施工と安全を重視した基本作業の定着ならびに公衆安全の確保に努め、非常時における対応に万全を期しております。

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「施工証明制度導入による品質向上」と「お客さまと顔の見える関係づくり」

■施工証明制度は施工者(電気工事店)自らが、施工した工事について、電気設備技術基準への適合可否の確認を行い、その確認結果およびその責任を記した施工証明書を発行し、施主(お客さま)への報告や電気会社への連絡に活用するもので、自らの施工責任の明確化とそれに伴う工事品質の向上を図ることを目的としております。

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技術、工法等に関する情報の収集と電気工事業者への提供

■新技術、新工法等に関する情報を提供し、作業性の向上や完成度の高い技術技能の習得に努めております。
■電気を効率的に利用するための情報提供に努めており、「住まいに便利な電気配線」等の資料を発行しております。

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電気機器材料の品質維持向上を図るための、認定・推奨制度の運営

お客さまの立場に立った、安くて信頼のおける設備作りを目的に「優良機材推奨認定制度」を運営しております。
認定品には品物に応じ、シールが貼られております。

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講演会・施設見学会等の地域活動

地球環境と電力エネルギーに関して、社会の正しい理解を得るための組織として、「関東地区電気エネルギーを考える会」の運営を支援し、講演会、施設見学会等の地域活動を行っております。

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